・MRI(磁気共鳴画像診断装置)は、強力な磁石で筒状の器械内に強い磁場をつくり、その中に入って体内の水の動きを元にコンピューターで体の断面や血管を画像にします。 ・検査時間は20〜30分くらいです。 ・検査中は固定させていただきます。できるだけ体を動かさないでください。 ・検査中は工事現場のような音(ガンガン、ブーブー)がします。 ・検査中に異常を感じたときは連絡ブザーを押してください。検査中はモニターで見守っていますのでご安心ください。 ・検査前はに検査着に着替ていただく場合があります。 ・遠赤外線、または保温性が非常に高い衣類(保温性素材、ヒートテック等)は発熱する場合がありますので脱いでいただきます。 ・靴は脱いでいただきます。スリッパをご用意してありますので、履き替えてください。 ・検査室内は強い磁場が発生していますので以下の身に付けている金属品ははずして頂きます。検査室にロッカーがありますので検査前にはずしてくだい。 メガネ、ピアス・イアリング、ヘアピン、ネックレス、かつら、補聴器、カラーコンタ クトレンズ、入れ歯、エレキバン、カイロ、携帯電話、狭心症用のニトロダーム、湿布、時計、鍵、磁気カード、ベルト、金属付のブラジャーなどはすべてはずしてください。 *次に該当する方は検査を受けられません。 ・体内に心臓ペースメーカー、人工内耳、人工中耳を埋め込んでいる方 ・今までに脳の手術(脳動脈瘤など)を受けており、頭の中に金属が入っている方(チタン製のクリップは検査可能です) ・水頭症に対して圧調節機能付シャントバルブを埋め込んでいる方 ・血管内にステント挿入手術を8週間以内に受けられた方 ・人工心臓弁手術を受けられた方(※) ・骨折に対してボルト固定をしたままの方(※) ・金属の義眼底の方(※) ・眼に微細な金属片が入っている方(白内障の眼内レンズは検査可能です) ・磁石部分が脱着不可能(埋め込まれている)な義歯をしている方 ・その他体内に磁性体金属が入っている方 ・入れ墨のある方(発熱、変色する場合があります) ・妊娠3ヶ月以内の(あるいは妊娠疑いのある)方 ・避妊リングを体内に入れている方(※※) ・インプラントを埋め込んだ方(※※) ・狭いところに入っていられない方(閉所恐怖症) ・腰痛等で平らなところに仰向けで10〜20分間体を動かさずに寝ていられない方 (※)材質がわからない場合は検査をお勧めしません。手術を受けた病院で、MRI可能と言われている場合は検査可能です。 (※※)撮影部位が近い場合は、画像にかなり影響がでて診断が困難な場合があります。 。 |